小中学生の頃になりますが、毎年のように夏休みになるとカブトエビ飼育キットを買い毎日観察をしていました。ちょうど夏休みが始まる日に飼育を始め、夏休みが終わる頃には寿命が尽きていましたね。
産まれたては本当に1mmくらいの小さなオレンジ色のミジンコみたいな姿で、日に日に成長し最後は3㎝くらいになっていました。たまにオマケでホウネンエビも一緒に孵化し2匹で泳ぎ回る姿をジーッと眺めていました。今思えばかなり陰キャな少年でしたね(笑)
カブトエビはキャッチコピーが「生きた化石」的な感じで、実際見たこともないエビだったので、とても興味深くそれから図鑑などで調べ田んぼの草とり虫と呼ばれている事や、田んぼが干上がっても翌年にはまた孵化する事など、それまでの自分の中の生命の常識を覆す存在でした。
見た目がキモイと言われればそうなんですが、珍しい生き物など興味をお持ちのお子様には楽しい飼育になるのではないでしょうか？飼育キットも通販やホームセンターなどで売っていてお手軽です。
夏休みの自由研究にもピッタリだと思いますので是非飼育をおすすめ致します。
因みに大人になり再度飼育に挑戦したことがありましたが、なぜか子供の頃より上手く育てられませんでした。
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