女性の目から見た釣りのイメージとして、臭い・汚い・疲れる・難しい・釣れない、とネガティブな思考は多いのではないでしょうか?全ての方がそう思うとは限りませんが、そこそこ正しいと思いますよ。
ですが、子供たちから見た釣りは、楽しい・魚が食える・魚が見れる・ドキドキする・頭の中ではクジラが釣れてる、などポジティブな感情が多いと思います。
子供を釣りに連れて行くのは少しハードだと思いますが、参考までにご覧いただき出来るようであれば連れて行ってはどうでしょうか?
釣りのスタイル
釣りと言っても手軽にできる釣りを紹介します。本格的な釣りを求めているであれば別のサイトを検索しご覧になった方が良いかもしれません。
おすすめの釣りは”サビキ釣り”です。初めて耳にする方もいらっしゃると思いますので、ご説明します。
サビキ釣り
サビキ釣りとは、オキアミ(小さいエビ)を竿の先に付けたカゴに入れ海に投げ込みます。投げたと同時にカゴの中のオキアミがこぼれ落ちるため、近くにいる小魚がエビを食べに集まります。その際、魚がエサと間違って針に食いつきそのまま釣り上げるという釣りです。
針は一本のハリスに複数本ついており一本づつ飾り(疑似餌)が付いています。
釣り方説明
ナイロンかごの中にエサを8分目くらいまで詰め、静かに海に落とします。
糸がたるまない程度までリールを巻き、2,3回竿をしゃくる。そのままカゴの中のエサが出ます。
しばらく待ち、ウキが沈むようであれば糸をゆっくり巻き上げる。反応がなければエサを入れ替え同じように繰り返す。
ポイントさんのサイトでも詳しく出ているので、覗いてみてください。
釣れる魚はアジ、サバ、イワシがメインいなります。サイズが5センチ前後が主です。
以上が簡単なサビキ釣りの説明ですが、文だけでは説明が不十分なので動画を貼ります。
釣りをする場所
サビキ釣りは主に足場の良い防波堤や港で行います。注意点もありますので良く把握してください。
注意点
- テトラポットがあっても絶対に乗らない
- 雨上がりは足場が滑る可能性がある
- 特に船着き場などロープや障害物があり子供がつまづき危険
- 悪天候の場合は絶対に行かない
- 特に子供さんですが、海に背を向け行動させない
以上ですが、テトラポットなど子供は上りたがるので注意してください。また、海に背を向け行動すると知らぬ間に防波堤ギリギリの所まで下がってしまう事もあります。特に子供は何かに夢中になり周りが見えていな事も多いので注意してください。
道具について
サビキ釣りの説明を見て”もう無理”という方も多いとは思います。その理由は、道具の仕掛けが分からない、エサを触るのが無理、魚を触るのが無理、ではないでしょうか?
主に必要な釣り具、用品
- サオ
- リール(糸を巻く道具)
- 釣り糸(リールに巻いてある商品もある)
- 針・ウキ・エサカゴ(セットになっている)
- 魚をはさむハサミ・針取りのペンチ
- 魚を持って帰るならクーラーボックス(ダイソーで150円~300円で売ってます)
大まかにはこれくらいですが、ご安心ください!今は仕掛けが全てセットで販売されていますし、エサもチューブ式の物があります。
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こちらは楽天市場にあったコンプリートセットです。エサまでセットになっていますので、これで大丈夫かと思います。加えるなら針取り用のペンチを100均などで購入されるといいです。
画像の様なペンチで、ラジオペンチと言います。先が曲がったタイプもありますのが、どちらも同じように使えます。
画像の様なペンチで、ラジオペンチと言います。先が曲がったタイプもありますのが、どちらも同じように使えます。
道具は近くに釣り具屋さんがあれば行ってみてください。殆どの店でセット販売されていますし、詳しく説明をしてくれますので。
その他にあると便利な物として、
- 水を入れた2Lのペットボトル
- ウエットティッシュ
- ゴミ袋大小
2Lの水は、釣りが終わった後に手洗いに使います。近くに水道があればいいのですが、無い場合も考え持っていきましょう。
ゴミ袋は釣り具のゴミも出ますので小さな袋にまとめて捨てます。ゴミ袋大は、釣りが終わった後の片付けがメンドクサイと思った場合に竿やリールなど全部ゴミ袋に入れて持って帰りましょう。当然、家に着いたら片付けてくださいね。道具には海水が付いていますので、直接車のシートなどに置くとシミになります。なのでゴミ袋が最適です。
服装
基本的な服装は画像の通りです。
日中、日差しも強いので帽子や日焼け止めなども忘れずに。
フローディングベストはサイズがありますので、サイズの合った物を装着してください。
まとめ
釣りの説明が少々不足していると思いますが、提案を行う事が趣旨とし何卒ご了承願います。
釣りは用意から終了、片付けまで結構ハードです。釣り帰った魚を調理して食べさせるまで考えると更に躊躇するのではないでしょうか?ですが、思い出はちゃんと残りますし、自分が成し遂げた新たな子供とのコミュニケーションは満足できると思います。
- 手軽な釣りはサビキ釣り
- 今は道具もセットで売っている
- 釣り場では足場や子供の行動に注意する
”釣りは楽しいし子供は喜ぶ遊びです”とあくまで提案ですが頑張ってください。